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令和3年度 議会ポスター

令和3年度テーマ:仙台の未来を考える「わたし」物語

ストーリー

主人公:杜 未来(もり みらい)
甘いものと猫が好きな普通の高校生。「高校生はもう大人なんだから」と祖父に連れられて市議会の傍聴に行ったことがきっかけで、身近な問題について少しずつ考えるようになる。

令和3年 第2回定例会

ストーリー1
祖父に連れられて、初めて議会に行った。「どうせ難しい話をしてるんでしょう?私には関係ないよ」と言っても、「将来絶対役に立つから」の一点張り。でも、実際に傍聴してみると、私たちの身近な問題ばかりが議題にあがっていることに気が付いた。私も、もっと考えなくちゃダメなんだ。

令和3年第2回定例会ポスター

令和3年 第3回定例会

ストーリー2

議会に行ってきたことを友人に話したら、「真面目だね」と驚かれてしまった。でも、商店街の活性化の話をすると、「下校途中に立ち寄れるアイスクリーム屋さんも作れるのかな」と目を輝かせて聞いてきた。現実味のない未来予想図。だけど、ちょっと楽しい。

令和3年第3回定例会ポスター

令和3年 第4回定例会

ストーリー3

アイスクリーム屋さんだけじゃない。最近シャッターが目立つ通りにお店を作ったらどうか、広い歩道に日陰になる街路樹やベンチを設置したらどうか、通りのお店や、通り全体をバリアフリー化したらどうか。私たちの想像はどんどん膨らんだ。「議員さんもきっと、私たちと同じ気持ちなんだ」私は、今度は友人と一緒に、もう一度議会に行ってみることにした。

令和3年第4回定例会ポスター

令和4年 第1回定例会

ストーリー4

議員さんが質問して、担当の人が答える。緊張感が伝わってくる。少し難しいと感じることもあるけれど、みんな、まちや私たち市民のために真剣だ。「私たちも、実現のために動いてみようよ。想像で終わらせたらもったいないよ」クラスを巻き込んで。そうすれば、シャッター通りだって、まちの景色だって変えられるかもしれない。

「仙台の未来は私たちの中にある」私はそう、確信している。

令和4年第1回定例会ポスター