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令和4年度 議会ポスター

令和4年度テーマ:高校生たちの挑戦~踏み出せ、未来へ。~

令和4年 第2回定例会

学校生活編「生徒会」
クラスメートが「議会に行ってきた」と話しているのを耳にした。「どうだった?」と尋ねる友達に、見たもの・聞いたことを生き生きと楽しそうに話す姿はとても輝いていて、初めは「真面目だね」とちゃかすようだった友達も少しずつ興味を持った様子だった。「あの子となら、何かおもしろいことができそうな気がする」。直感的にそう思った私はその子を生徒会に誘ってみることにした。みんなの高校生活を、よりよいものにするために。

令和4年第2回定例会ポスター

令和4年 第3回定例会

部活動編「運動部」

インターハイ常連の高校の陸上部、入部できて喜ぶ気持ちの陰で小さな不安がよぎる。先輩たちがつないできた全国大会出場のバトン。私はそれを、落とさず受け取れるだろうか。―そんな不安を解決したのは、部員同士での話し合いだった。みんな自分と似たような不安を抱えている。そう思ったら肩の力が抜けた。「みんなの意見を持ち寄れば、解決の糸口は結構簡単に見つかるでしょ」そう言ったのは、話し合いを提案した副部長だ。クラスメートと模擬議会に参加して思うことがあったらしい。肩をすくめて笑う副部長が少しだけかっこよく見えた。

令和4年第3回定例会ポスター

令和4年 第4回定例会

部活動編「文化部」

高校生になって何の部活に入るか悩んでいたとき、たまたまつけたテレビで、高校の書道パフォーマンス大会の様子が流れていた。「私もやってみたいな・・・けど字、上手くないからな」と呟いたら、「こういうのはチームワークだよ。みんなに役割があるんだ。市政もね、市の職員や議員、そして市民、みんなが協力してできてるんだよ」と市役所に勤めているお父さんが声をかけてきた。その言葉に勇気づけられて、私は書道部に入った。力不足で不格好な私の字でも、自分の役割を果たすことで、心に響く大きな作品に繋がると信じて。

令和4年第4回定例会ポスター

令和5年 第1回定例会

課外活動編「演奏会」

舞台袖で待機していると客席の向こうに気配を感じた。クラスメート、家族、よく挨拶を交わす近所の人。たくさんの人たちが放つ、雑多なざわめき。本番前の高揚感で楽器を持つ手が濡れていることに気付き、慌ててハンカチで拭った。
「コロナ禍で、久しぶりに開かれる演奏会だ。今日を楽しみにして、期待してくれているお客さんがいる。さあ、みんなで精一杯演奏しよう」
コンサートマスターを務める先輩が本番前のミーティングで言っていた言葉を思い出す。
深く吸い込んだ息をゆっくり吐き出す。開幕ベルとともに遠のくざわめき。楽譜に命を吹き込む。私たちの未来が、いよいよ始まる。

令和5年第1回定例会ポスター